4人のイケメンについて語る
もうかれこれ五年前に書籍化したこちらのお話
「4人のイケメンに求愛されて俺は涙目です」
……題名あってる? いつも自作の題名長すぎて覚えられません笑笑
書籍発行のさらにその二、三年前に、ムーンライトノベルズで年間ランキング一位を記録した作品です。
当時、4Pとか5Pとかの複数攻めが流行ってて
でも、みんな攻めがいがみあってて、なんか読んでて「違うなあ」って思ったんですよ。
仲良く受けを愛でる5Pが読みたい、でもない。なら書くしかない。
そんな思いで書きはじめた作品です。
見どころは、なんといっても主人公が四人の攻めから溺愛されているところ。
四人とも、性格も生い立ちもタイプも何もかも違う、魅力的な男たちを意識して書きました。
読了報告を聞くたびに「私はアレフが好き!」「シエルが好きでした!」「レイがよかった!」と、好きなキャラがみんな違って、面白かったです。
私は創作において、絶対こうすると決めてることがありまして
完結至上主義なんですね。
web小説の読者だった頃、なにが辛かったって、みんなエタッていくところ。
続きがない!? そんな……!
とても悲しかったので、私はやらないと決めています。
でも、当時この話を書いた頃は、まだお話の組み立てが上手くなかったので
「この後どうすんの!? なんか人気出ちゃってるし、書かなきゃ! でもどうすれば!?」って、半ばパニックになってました。
当時看護学生やってたのでね、忙しくて投げ出していた時期もあり
連載を一度止めて、展開を考えてからもう一度踏ん張って書いた思い出があります。
感慨深いです。
萌をたっぷり詰め込んだので、よかったら読んでみてください。
投稿者
sirotumegusanomadoromi@yahoo.co.jp